ディスカバリーチャンネルで放送されている

MAN vs WILD(洋名 サバイバルゲーム)という番組をご存じか。

 

ベア・グリルスという元軍人のサバイバルの達人が秘境の奥地に赴き

「もし、ここで遭難したら」というシチュエーションをシミュレートするドキュメンタリー番組です。

 

初めて見たときこそ、あまりの内容の激しさに衝撃を受けましたが(平気で虫を食べたりします)

しばらく見ているうちに、生命の本質を考える上で

どんな思想書や哲学書よりも優秀なコンテンツだと思うようになりました。

 

例えば、ベアさんはほんの少しのカロリーも無駄にせず貪欲に求めます。

とても逼迫した状況で、なんとか食材をみつけては

 

「これであと10キロは歩けます(ニッコリ)」

 

などと言う訳です。

 

現代社会、特に日本のような先進国で生きていると

カロリーが足りなくて動けない、なんて状況はほとんどなく

食事の栄養素が体に行きわたるような感覚を感じることもなく

つまり、食事の重要性や意義が「ボヤけて」しまうと思うんです。

 

この番組の見どころは、奇抜な食事だけではないのですが

極限の状況には人間の哲学が詰まっているのだと、突き付けられましたね。

 

ショッキングな見た目の生き物を、凄く嫌そうに不味そうに

でも嬉々として食すベアさんを見ていると

もっと1食1食を大切にしないといけないのだなと思います。

 

 

で、そんなMAN vs WILDですが、11月から新シリーズが始まるらしいではありませんか!!!

 

 

これは絶対に見ないとぉ!!!