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| 25 9月 |
半沢直樹が最終回だった。
4話から見始めて、録画している友人からわざわざ1・2・3話を見せてもらうほど面白かった。
ここであんなことが言えればいいのに・・・という願望をズバズバと言ってくれる半沢さんは
見ていて痛快極まりないですね。
続編もあるようなので必ず見ることになると思います。
さて、半沢直樹は面白かったんでそれはそれでいいとして・・・
昔からこういう業界モノのドラマが流行るたびに、その業界が注目されますけど
ツイッターなんかで元外資系銀行屋の藤なんたらさんとか言う人が
半沢ネタに触れたうえで、水を得た魚のように
「俺はもっと稼いでたぜぇ自慢」してるのをみると、若干モヤモヤします。
大きな額面に触れるということは確かに誰にでもできることではないですが
徒手空拳で自営業してる身としては
自分のものでもなく、誰のものかもよくわかんない金を
規模にモノを言わせて、スズメの涙程度のパーセントで増やし、
会ったこともない誰かよくわかんない人に渡し、
損失を出したとしても法律やら規約やらでガッチガチに守られて最大でも解雇。
組織なんか最終的には民間の癖に国費で補填されちゃったり。
そんなヌルヌルな状況で「俺、稼いでるじぇじぇじぇwww」とか言われても
あんまり魅力を感じないんですよね。
野球に例えるとするならば、
銀行はマネージャーみたいなもの。
政府は審判みたいなもの。
マネージャーの世界にも審判の世界にも色々なドラマはあるんでしょうが
まずはプレイヤーを見ろよ!ゲームを見なさいよ!っていう。
半沢直樹の作中でも、銀行を毛嫌いしている登場人物が沢山いましたが
実際、あんなもんだと思いますし、あれくらいでちょうどいいと思います。
世の中を動かしているのは金融屋でも政治屋でもなく
地道にモノやサービスを生み出してる一般企業や従業員だということを忘れないようにしたいですね。
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